ジェームズ・アレンに教わる世界
1864年にイギリスで生まれたジェームズ・アレンの著書は、世界中で愛読され、ナポレオン・ヒルをはじめとしてデール・カーネギー、アール・ナイチンゲールなどに強い影響を与えています。
代表作「原因と結果の法則」の著作の中で、(私たちの心が思いという道具をもちいて自分の人生を形づくっています。私たちは心の中で考えたとおりの人間になり、私たちをとりまく環境は、真の私たち自身を映し出す鏡に他なりません)と説いています。
ジェームズ・アレンの言葉です。
(私たちの心が邪悪な思いで満ちているとき、私たちには いつも痛みがつきまとう
雄牛を悩ます荷馬車のようにして)
(もし私たちが清い思いばかりをめぐらしたなら、私たちには喜びばかりがつきまとう 私たち自身の影のようにして)
(もしあなたが、自分の思いの数々を観察し、管理し、変化させながら、それらが自分自身に、またほかの人たちに、さらには自分の人生環境に、どのような影響をおよぼすものなのかを入念に分析したならば・・・・「人間は自分の人格の製作者であり、自分の環境と運命の設計者である」という真実に必ず行き着くことになるでしょう)
(すばらしい人生を生きたいのなら、自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、そのあとに清らかな正しい思いを植えつけ、それを育みつづけなければなりません)
(私たちは進歩し進化する生き物であり、どんなときにも自分が学び、成長を遂げるために最適な場所にいます。そしてもし私たちが、ある環境で必要な学習を積んだならば、その環境はまもなく次の新しい環境にとって代わられることになります)
(私たちが手にするものは、私たちが手にしたいと願い、祈るものではなく、私たちが公正な報酬として受け取るものです。私たちの願いや祈りは、私たちの思いや行いがそれと調和したものであるときにのみ叶えられるのです)