3、人生を楽しむ人の心理

真に人生を楽しんでいる人は、
人からの評価などはじめから気にしないものです。

「自分がいま人生を楽しんでいること」それ自体がうれしいのですから、
人目や世間体などには神経を使わないものです。
自分が楽しんでいるかどうかにのみ興味関心を示すのです。

どんなに人から賞賛されても自分が楽しんでいなかったら意味がないし、
逆に人からボロクソに言われても楽しかったらそれでいいのです。

一人よがり? 自分勝手? 利己主義?
いえいえ違います。

自分のいのちや自分の悦びを大事にしているのです。
人間というのは本来そういう生き物なのです。

自分の悦びを尊重できる人だけが、実は人の悦びを尊重できるのです。
自分の存在を尊重できる者だけが人の存在を悦ぶことができるのです。
「あなたが生きているだけでうれしい」という思いです。

それが励まし合いなのです。それが生の肯定であり、存在の肯定なのです。

岩月謙司 著 「家族のなかの孤独」より

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