7 人を説得したり、人に影響を及ぼすためのコミュニケーション(2)

「影響力の武器」という本に興味深い記事が載っていましたので紹介します。
オハイオ州立大学で行った実験です。

大学である講座を受講している学生に、朝7時から始まるセミナーへの参加を取り付けるという実験です。

第一のグループの学生には、開始時刻が朝七時であることを告げ、セミナーに参加したいかどうかを尋ねました。結果、このグループでは、たったの二四%しか参加を申し出てくれませんでした。

第二のグループの学生には、まずセミナーに参加したいかどうかを尋ね、五六%の学生が参加の意思を示しました。その後で、開始時刻が朝の七時であると告げ、考えを変える機会を与えたのです。結果、誰一人として考えを変えませんでした。

第二グループの参加表明の学生の九五%が、自分の行った参加表明を守って、約束通り朝の七時にセミナーにやってきました。

これは「承諾先取り法」といわれるコミュニケーションの方法です。
私たちは、ひとたび決定を下したり、ある立場をとる(コミットする)と、一貫した行動を取ろうとします。

承諾を得やすい話から始めて承諾を得、そのあとで抵抗のありそうな話をもっていく・・・恋愛にも使えそうですね。

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